Fasting -matome-

ファスティング初級講座 〜おさらい編〜

ファスティングとは、いわゆる断食のことです。

ただ食べないだけの断食ではなく、必要な栄養素を補いながら固形物は摂らずに内臓を休める方法です。

飽食の日本では一定期間消化器官を休ませるという考え方が一般的でなく、体内に有害物質がたまりがちです。三日間の断食で消化器官や内臓器官に休息を与え身体をリセットします。体内に蓄積した毒素を排出して、細胞レベルから本来の機能を回復させることをめざします。

フランスでは🇫🇷メスを使わないオペ

ドイツでは🇩🇪ファスティングで治せない病気は医者でも治せない

とも言われています

 

医療行為は病気という結果に働きかけるもの

ファスティングは病気の原因に働きかけるもの

三日間食べないなんて、耐えられない!修行のようで苦痛すぎる!

いえいえ、そんなことはありませんよ

私はファスティングは究極の贅沢だと思っています

消化器官を休ませて、最高の栄養を大切なカラダに少しずつ摂りこむ

長年駆使してきた胃腸に休息を与えてみてあげて下さい

.*✦きっと新しいご自身に出会えるはずです.*✦

ファスティングの目的は人によって様々です。ダイエット効果を期待する方、美肌を目指したい方、デトックスや不調を改善したい方。効果はその方の食環境や体質によっても変わって来ます。

私の場合は、二年間患った貧血を伴う血尿が一度のファスティングで完治、その後数回続けることによっていつの間にか視力がUPし、裸眼で運転できるまでに回復しました。眼科で検査した時も「こんなこと起きるわけがない」と言われたほどです。

アドバイザーの資格を取得してさらに定期的なファスティングを続けると、今度は子宮デトックスが起きました。産婦人科での検査では、抱えていた子宮筋腫が消えていました。子宮筋腫が出てきたのか・・・それは謎のままですが。

その他にも、全身のむくみにも効果があるので、特に顔は小さくなり、20年以上あった首筋の肌荒れ・痒みも消え髪や爪もキレイに.*✦

下の図は私がほぼ毎月ファスティング(トータル約21回)してみた結果のまとめの図になります

今月は22回目のファスティングを楽しみにしています.*✦

 ファスティングに挑戦された方の中には生理不順や偏頭痛がなくなったり、長年服用しながら悩んできた謎の痒みも継続的に続けることによって改善したというお声を聞いています。薬には何かしらの副作用がつきものなので、薬を断つことができたのも大きなメリットです。またカラダの代謝活動が活発になりますので太りにくい体質に変わっていきます。どんな素敵なことが起きるかは、人それぞれ.*✦

体質・遺伝・老化と諦めていた不調や劣化が改善されることが多いです

 

ではなぜ、消化を休めることのよって、様々なことが起きるのでしょうか?

食を断って約12時間後から体内で起こる変化について見ていきましょう。

人類の飢餓との戦いの歴史の中で栄養が摂れず飢餓状態が続くとサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)が働き始め、寿命を延ばし生命力・繁殖力を高めると言われています。

 

 

サーチュイン遺伝子は

  • 酵素を作り出し
  • 老化の原因となる活性酸素を消す物質を出す
  • 免疫細胞を正常化して免疫力・抗酸化力UP
  • 傷ついた細胞をスキャン・修復
  • 若さを保つ働き

細胞が不要になったたんぱく質などを分解する

細胞内のリサイクル機能

 

auto=自分自身/phage=食べること

 

細胞に核のある全ての生物が持つ仕組み

  • 細胞の中で正しく機能しなくなったたんぱく質などを、異常を起こす前に取り除く
  • 栄養が足りないときにたんぱく質を分解して新しいたんぱく質やエネルギーを作り出す

体内エネルギー代謝の過程で脂肪分解時に生成

たくさん生成されると脂肪燃焼の効果もUP

α派を出すので脳のリラックス効果

  • 抗炎症作用
  • 抗酸化作用
  • 抗肥満作用
  • 神経保護作用
  • 腎臓保護作用
  • 心臓保護作用
  • 認知症の予防・改善
  • インスリン抵抗性改善
  • エネルギー代謝調節作用
  • ミトコンドリアの機能改善

消化をしっかり休ませること

その間必要な栄養素をしっかり摂ることで

ファスティングの最大限の効果を発揮することができるのです

以下に当てはまる方はファスティングをおすすめしておりません

 

 □ 妊娠または妊娠の可能性がある方  

 □ 授乳中の方

 □ 精神薬を服用している方  

 □ 糖尿病の方

 □ 摂食障害のある方  

 □ 15歳未満の成長期の方

 □ 体調を崩している、またはお薬を服用している方

 □ 心臓や肺、肝臓、腎臓、胃腸などに障害または病気を持っている方

 □ ファスティング実践中、お酒やたばこをやめられない方

 

・ファスティングは自己責任において無理なく実施してください。

・ファスティング中に具合が悪くなった場合はすぐに中断してください。

・健康な方でもその日の体調によりファスティングが向かない場合があります。

・通院されている方は事前に医師に相談してから実践してください。

・重度のアレルギーをお持ちの方など強い好転反応が懸念される場合は3日間ファスティン 

 グではなく、半日、1日ファスティングをして体が慣れてから実践して頂けると安心です。

  • 準備期間1日、ファスティング期間3日、復食期間3日の合計7日間です
  • 初めてのファスティングは準備期間・ファスティング一日目はご自宅で過ごせる日に設定することをおススメいたします
  • 規則正しい健康的な生活を送ってください
  • 胃腸を整えることで新陳代謝が良くなり、脂肪を燃焼しやすい体内環境になります
  • 嗜好品も準備期間から控えるようにしましょう
  • 消化の良い食事・腹八分目を心がけ、ゆっくり噛んで食べましょう
  • 夕食は20時までに済ませましょう
  • お粥や野菜のポタージュ、お豆腐など消化にやさしい食材を心掛け、いつもより腹八分目の回復食を摂ってください。赤ちゃんが食べる離乳食のイメージです。
  • 味付けの調味料には注意が必要です。
  • 暴飲暴食をしてしまうとダイエット効果・デトックス効果が台無しになってしまい、場合によっては体調を崩しかねません。
  • ファスティング後の体内はとてもデリケートで、良いもの(栄養素)悪いもの(毒素)も体への吸収が通常より早く、より高くなります。
  • 固形物や高カロリー、高たんぱく、高脂肪の食事は避けましょう。
  • 食品添加物の入った加工食品や冷凍食品などもNG、アルコールも禁物です。